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文庫詳細

  • 洞窟オジさん
    • 洞窟オジさん

    • 加村一馬
    • 出版社/小学館
    • 価格/本体630円+税
    • ISBN/9784094061857

     両親の虐待から逃れるため、13歳の少年は家出を決意。足尾銅山の洞窟で愛犬シロとのサバイバル生活が始まった。生きるため少年はウサギやカタツムリ、ヘビやコウモリを食べ、イノシシや熊と格闘。はたまた、野花を売って大金を稼ぎ、ストリップ小屋やソープランドに出没。人生に嫌気がさし富士の樹海で自殺未遂。窃盗未遂で逮捕された時、43年の月日が流れていた‥。
     ドラマのような(実際テレビドラマ化されます)壮絶な人生を送られてきた「洞窟オジさん」こと加村一馬さんの自伝は、冒険小説のように驚きの連続です。
     「寒さ、暑さ、空腹は我慢できる。だけど寂しさだけは二度と味わいたくない」
     ひとり山で孤独に生きてきた加村さんが吐く言葉は、私たちの胸を強く打ちます。
     人生をサバイバルする全ての人へ贈る、傑作ノンフィクション!

    (早稲田 文庫担当)